作業療法

【書字】指が動かなくても、鉛筆で文字が書ける!?

指が動かなくても、ある道具を使えば、鉛筆やペンを使って文字が書けるようになるかもしれません!

ここでは、作業療法士歴10年以上のおんまがオススメする身体に不自由を感じている方の生活便利グッズ(自助具)をご紹介!

今回は、文字を書く!というところに焦点をあてて紹介していきます。

万能カフ(ユニバーサルカフ)

一本のバンドを手に巻き付けて使用する自助具です。

使い方

使い方はいたって簡単、シンプル!

①バンドにポケットがついており、そこに鉛筆やペンを差し込む

②バンドを巻き付ける

③文字を書く

以上!

布製or革製どっちがいい?

万能カフが汚れたときに洗いたいという方は布製。

手になじむ方がいいという方は革製。

布製は既製品にないため著者がオリジナルで作成・販売しています!

こちら↓↓↓

布製万能カフをみる

革製はこちら


貫通式or非貫通式(ポケット式)どっちがいい?

貫通式のメリット

文字を書くときに書きやすい高さに手の位置を調整できるので、どんな鉛筆のやペンの長さでも書きやすいです。

貫通式のデメリット

鉛筆やペンの太さによっては筆圧が強いと、鉛筆やペンが抜けてしまう可能性があります。

おんま

貫通式はデメリットもあるけど、

食事の時や歯ブラシなど、長さが決まっているものを差す時にも使いやすい!

食事や歯ブラシでも同じものを使いたいという方は貫通式がいいかも!

革製貫通式はこちら


ポケット式のメリット

鉛筆やペンが動作中に抜けてしまう可能性がなくなる。

ポケット式のデメリット

長い鉛筆を使う時、文字を書くときに、手が高い位置で書かないといけなくなるため文字が書きにくくなる。

おんま

ポケット式のデメリットは、短い鉛筆を使えば問題クリア!

ボールペンやサインペンを使う場合は長さが変えられなくて使いにくいかもしれないけど・・・。

ポケット式革製はこちら


ユニバーサルニューカフ


使い方

簡単シンプル!

①鉛筆やペンを先端の器具に装着する

②シリコン部を手に巻き付ける

以上!

実際の装着動画はこちら

鉛筆やペンを先端器具に取り付けることが難しい場合は介助で装着してもらいましょう。

以前は、この先端部分のみが売られていて、

万能カフに装着したりすることができていたので、

新しいカフを買わなくて済んだのですが・・・。

今はなぜか金具部分だけは売られてない!

万能カフ・ユニバーサルニューカフ どっちがいい?

万能カフやユニバーサルカフ、どちらの方が手に装着がしやすいかという事だと思います。

字を書くという動作だけでも、カフの脱着が自分でできなければ

書きたい!と思った時に書けないからです。

書きたいと思った時に書けないと書かなくなります・・・。

どちらの方が脱着しやすいかは、リハビリの担当の方に相談してみてください♪

もしかすると、リハビリの方だったら、同じものを持っている可能性もあります。

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